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たい焼き愛強めの作者Momokoのこだわりを語るコーナー
2017年9月からレザーたい焼きを作り始めてもう3年半に
なります。その時からいつもこだわってることは、
使い続けても簡単にはくにゃっとならないたい焼きを
作る事。革の厚さ、硬さ、絞り、硬化剤にこだわり、
わりと硬いレザーたい焼きを目指しています。
どうして他の方が作るたい焼きと違って、
しっぽに金具をつけているかというと・・・
かわいいたい焼きの口元に金具をつけたくないこと、
またこれは鯛じゃなくてたい焼きなので
口に餌を付けて釣り上げない…と私は思っています。
(およげ!たい焼きくんは普通につられていましたけど)
また、出し入れが少々しにくい短めのファスナーですが
これにもこだわりが!
たい焼きを金具でカバンにつけた時の、ファスナーの
引き手も含めてのデザインなのです。
なので、ずっとこの作り方です。
たい焼きを作るのはやっぱり難しくて、楽しくて!
私自身が一番のレザーたい焼き愛用者(´▽`*)
自分で作ったたい焼きが10個以上あります…初めて
作る革だとまず試用しますからね~
平成29年9月ごろから、インスタグラムで見た、
元祖革たい焼き製作者 たい焼きの人
(358602leather さん)が作られる
”革のたい焼き”にすっかり魅せられてしまい・・・
ついついたい焼き器を購入して、
日夜、たい焼きづくりに励んでおります。
革絞り、たい焼き、レザークラフト全般において
神のような方です!いつも勉強させてもらっています。
ブログでも非常にわかりやすく、たい焼きの作り方
を解説されていますので・・・
もし自分で作ってみたい方は参考に!
だらだらひつまぶし
また、先輩クラフターのハイズワークスさんのブログも
大変わかりやすく解説されています。
こちらもぜひ!
簡単かつ自己流ではありますが、ここにその
クラフターさんのブログやアドバイスを
参考に作ったMomoko流レザーたい焼きの
作り方を掲載いたします。
(完全に自己流ですので参考までに)
※たい焼き器や使う革によっても変わるかと思います。
※私も試行錯誤しながら作っているため内容が
変わることがあります。
1.2ミリ程度のタンニンなめしの革を12×15センチくらい
に切り5~10分くらい水につける。
2.100円ショップなどで売られている熱いお湯で
成型できる粘土(おゆプラ、いろプラなど)を使い
たい焼きの型を作ります。私は片面ずつ絞るので
二つ。たい焼き一匹は、だいたい10袋もあれば
充分です。
おゆプラの型を置き、上に木やゴム板を置いて
クランプでぎゅーーーとしめあげます。
(私は3~6時間くらい)
長く絞るメリットはもちろんくっきり絞れること
ですが、金型なので乾きにくく革自体がダメージを
受けるような感じもありまして、まだ模索中です。
この型作りが、実は革たい焼き作りの大きな
ポイントです。絞る時に、力がかからない部分
があるとどんなに強く絞っても模様がつきません。
絞る時間と力も、ちょうどいいところがあるんだ
と思います。
4.型から慎重に取り出し、もしも薄いところが
あればゴシゴシへらなどで裏からこすります。
まわりの部分も平らに伸ばします。
しかし、このゴシゴシ版ずれになることも
ありリスキーです。
5.ディバイダーなどでお好みのところで
線を引きカットしてファスナーをつけます。
6.ファスナーがついたら片側
(きれいに絞れている方)に2本目打ち
でしるしをつけて穴をあけ・・・
接着剤で貼り合わせ、口金おさえで
押さえます。その後、菱ギリを使って
慎重に反対側にも穴を開け・・・
縫い合わせます。私がよく使うのは
ビニモMBTのNO.1かNO.5です。
この辺はお好みでどうぞ。
・両面のたい焼きの絞り加減を
同じにすること
がきれいなたい焼き作りには
欠かせないとは思いますが・・・
それには精度のいい型が必要ですね。
裏から硬化剤を塗ります。
使う革によって色々ですので、
色んな種類の革で作ると楽しいですね。
インスタグラムやツイッターで製作裏話、
自分のたい焼きくんの旅日記やグルメ紀行
など面白おかしく紹介しています。
たい焼きくんに手編みの マフラーをプレゼント!
大先輩の革職人さんに私のギターそっくりに染めていただいた、たい焼きくんです!
シニュー糸という手縫い専用の糸で仕立てた、たい焼きくん